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漆椀は一般的に

1.高級品である
2.長く使用できる
3.日本代表する伝統文化ある

というような良いイメージがあります。ところが使い方関しまして

1.取り扱いが大変
2.ぬるま湯で洗わなければならない
3.水につけたままにしてはならない
4.洗剤を使用してはならない
5.柔らかい布で拭かなければならない
6.熱いものを入れてはいけない
7.直射日光に当ててはいけない
8.乾燥した場所に置いてはいけない

というような悪いイメージが強いようです。

本当はどうなのでしょうか?
Q&A形式で疑問にお答えします。

Q1:水で洗ってはいけないのですか?
A1:
水でも、お湯でも、全く問題ありません。気にせずに、他の食器といっしょに普通に洗ってください。

Q2:水につけたままにしてはいけませんか?
A2: 問題ありません。漆器を水につけたままにして何か問題があるとすれば、それは
(1)角物(弁当箱や重箱のように板を組んで接着して
   作る構造のもの)では、塗り加工(特に下地)が
   コストを抑える等の理由で不十分なもの。
(2)丸物(椀などの木を削って作る構造のもの)では、
   塗り加工(特に下地)がコストを抑える等の理由
   で、かなり不十分なもの。
   というのが主な原因と考えられます。

「飯椀の郷」の飯椀は、熟練した職人が、一つ一つ丁寧に心を込めて作っておりますので安心してお使い下さい。ただし、お使いになるうちに、強くぶつけたり、落としたりして、
 (1)ヒビ割れが生じている
 (2)塗膜の一部にハゲた箇所がある
 (3)塗膜に深い傷がある
という状態の場合は、お気軽に「飯椀の郷」までお問い合わせ下さい。

Q3:洗剤を使ってはいけませんか?
A3: 問題ありません。他の食器と一緒に普通に洗って下さい。漆は本来、酸やアルカリに対しても安定しており、また、防湿性、防腐性にも優れたものですから、どうぞ、お気軽にお使い下さい。

Q4:タワシでこすっても良いですか?
A4: タワシや硬いスポンジ等は、すりキズの原因となりますのでおやめ下さい。柔らかいスポンジなら大丈夫です。

Q5:熱いものを入れても大丈夫ですか?
A5: 問題ありません。味噌汁やご飯程度の熱さなら大丈夫です。ただし、タバコの火を押し付けたり、直接火にかけたり、ストーブに乗せたりなどは厳禁です。また、漆の性質として、80℃以上のものに直接触れますと、「黄変(おうへん)」と称する、色が黄色っぽくなる現象が生じることがあります。強度の面では問題ありませんが、視覚的に気になるようでしたら、「飯椀の郷」までお気軽にお問い合わせ下さい。

Q6:食器洗浄器に入れても大丈夫ですか?
A6: 「飯椀の郷」の飯椀は、家庭用の自動食器洗浄機程度でしたら、大丈夫です。もし、問題が生じましたら、お気軽に御連絡下さい。

Q7:食器乾燥機に入れても良いですか?
A7: 家庭用の食器乾燥機程度であれば、「飯椀の郷」の飯椀なら大丈夫です。問題が生じた場合は、すぐに御連絡下さい。

Q8:電子レンジに入れても良いですか?
A8: おやめ下さい。安全に関するデータがありません。

Q9:柔らかい布で拭かないとキズが付きますか?
A9: 普通の木綿の布やタオルで大丈夫です。漆の塗膜は本来は硬いものですから、布で拭く程度は問題はありません。拭きキズは漆の表面と、布との間に挟まれた、堅いゴミや埃が、布が動くたびに漆にゴシゴシと押し付けられて生じてしまう場合が殆どです。布や椀についたゴミや埃は、軽く払ってから拭いてください。

Q10:乾燥した場所に置いてはいけませんか?
A10: 「飯椀の郷」の飯椀は、日本の国内の乾燥程度であれば心配はありません。

Q11:直射日光に当ててはいけないと聞きましたが?
A11: 短時間であれば問題ありません。ただし、長時間となりますと、カーテンや畳が変色するのと同じで、漆も変色します。また、漆は直射日光に当たらなくても、渋い色から徐々に鮮やかな色に移り変わる性質を持っております。使い込む程に明るい色になる漆の表情をお楽しみ下さい。

Q12:臭いがするのですが?
A12: 漆は塗り上がってから約6ヶ月程度は、漆の香り(嫌いな人にとっては臭い)が残ります。安全性には全く問題はありませんが、気になる場合は湯通しを行って下さい。また、どうしても気になる場合は「飯椀の郷」までお気軽に御連絡下さい。

Q13:「漆かぶれ」は大丈夫ですか?
A13: 漆は塗りあがって乾燥後に約6ヶ月を経て硬化した漆であればかぶれることはありません。「飯椀の郷」の飯椀は充分に硬化したものを出荷しておりますので、御安心下さい。ただ、例外中の例外で、特別に敏感な方で、それでもかぶれが生じた場合は、直ちに専門の医者に御相談下さいますようお願い致します。

Q14:落としたり、ぶつけたりしても大丈夫ですか?
A14: これは流石に問題のある行為です。キズが付いたり、ハゲたり、またはヒビが入ったり、ワレたりするかもしれません。ただ、陶器やガラスは落とせばそれまでですが、漆器は修理が可能です。捨てる前に、是非「飯椀の郷」へ御連絡下さい。

Q15:使っている内に、キズが付いたり、漆が ハゲたり、ヒビ割れが入ったり等の問題 が起きた時にはどうしたら良いですか?
A15: 「飯椀の郷」の飯椀は、『一年間保証』付です。日常使いでの損傷はすべて、無料で修理または、お取替え致します。また、保証期間が過ぎた場合も、有料とはなりますが、責任を持って修理させて頂きます。どうぞ、お気軽に御連絡下さい。

漆器の使い方の最もわかりやすいイメージとして、「飯椀の郷」では、「ちょっと丈夫な、人間の手」と表現しております。熱、光、衝撃、圧力、摩擦、酸やアルカリ等の薬品、洗剤や漂白剤、シンナーやアルコール等の石油精製品、乾燥や湿度・・・等々のさまざまな外敵がこの世には存在します。人間の手は、それら外敵の中で逞しく闘っています。漆器は、人間の手よりもちょっと丈夫に出来ていますから、自分の手を目安に判断して頂ければ、気軽にお使い頂けると思います。もし、少々度が過ぎてしまった場合は「飯椀の郷」に修理に出してください。以前にも増して漆の味わいが深まって甦ることでしょう。「飯椀の郷」の飯椀は、何百年もお使い頂ける飯椀です。いつまでも気軽にそして大切にお使いいただけたら幸いです。

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